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(参考書籍) 「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル

上場準備中の会社にとって、大きな課題のひとつである、『決算早期化』に関する参考書籍(新刊)のご紹介です。(カテゴリー「IPO参考書籍」に収録します)

「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル


著者の武田雄治さんは、会計系の著名ブログ「■CFOのための最新情報■」でもおなじみです。

本書の内容は、上場企業を対象に、試算表及びB/S、P/Sの確定だけを早期化するのではなく、監査法人対応や短信・有価証券報告書など開示書類の作成までの一連のプロセスを早期化するための実務的なテクニックを沢山紹介するという内容です。
決算が遅い会社の典型的状況を示したうえで、どうすれば余計な手戻りを防いで決算・開示書類作成がスムースに進むのかを解説しています。
かくいう私も、もう10年位前のことですが、上場企業の『連結決算早期化コンサルティング』を主たる業務としていた時期がありました。また、現在の業務(IPOコンサルティング)においても支援先の決算早期化についての検討に参加することもあるのですが、本書の内容は、非常にわかりやすく実践的だと思います。

ただし、IPO準備中の企業(特にベンチャー企業)にとっては、本書は少しレベルが高いかもしれません。
本書は、基本的に、既にスピードには課題があるものの会社法・金商法ベースの財務諸表の作成を行うことが出来、かつ監査法人対応も出来る会社を対象としています。
IPO準備中のベンチャー企業では、「早期化よりも前に、財務諸表を作成できるようになることが先」という状況かと思います。
ただし、そのような企業においても、IPO時には相応のスピード(決算短信で45日・四半期短信で30日メド)が必要になりますので、少しずつでも本書を読んで、部分的にでも対応しておくことをおススメします。

また、本書の前作である、こうすればできる!決算早期化の仕組みと実務も、3年前に本ブログでもご紹介しています。

こちらもおススメですが、どちらか一冊購入するのであれば、今回ご紹介している新刊のほうがよいと思います。


【参考過去記事】
(参考書籍)こうすればできる!決算早期化の仕組みと実務(09/04/15)
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テーマ : 会計・税務 / 税理士 - ジャンル : ビジネス

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