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また新興市場不祥事「富士バイオメディックス」


またしても新興市場での不祥事ニュースです。

名証セントレックスに上場していた(08年10月倒産)富士バイオメディックス社です。

5月10日に、東京地検特捜部は、同社の元社長・鈴木晃容疑者(52)、元取締役管理本部長の佐々木正容疑者(60)、元管理本部副部長の吉富太可士容疑者(51)、粉飾決算を指南していたとされるコンサルタント会社社長の馬上弘直容疑者(52)を旧証券取引法(現金融商品取引法)違反の疑いで逮捕。
逮捕容疑は、2007年5月期に実際は約166億円だった売上高を約182億円と水増しし、約5億円の赤字だった経常損益を約8億円の黒字と、虚偽を記載した有価証券報告書を関東財務局に提出した疑い。
医療法人のM&Aにからみ、架空の出資金約19億円の記載や、短期借入金40億円を計上しないなどの粉飾で債務超過を免れたとみられている。


以下のニュース記事が詳しめです。
証券監視委が精力的に調査する医療ベンチャー富士バイオメディックスの「闇」(現代ビジネス 10年9月9日)

「特捜案件」となった富士バイオメディックス粉飾事件に見る犯罪の連鎖(現代ビジネス 10年9月9日)

記事の真偽はわかりませんが、粉飾は上場前から行われていたとか、他の事件との連鎖のことなどが書かれております。


IPO時(05年8月)の目論見書を見てみました。なかなかシブい(?)顔ぶれです。
【04/5月期基準の期越え上場】
●主幹事:東洋証券
 (シ団:東洋証券、そしあす証券、岡三証券、KOBE証券、水戸証券、イー・トレード証券、松井証券)
●監査法人:麹町監査法人(04/5期) 
 (参考:IPO後 05/5期:麹町監査法人 → 06/5期:つばき監査法人 →
        → 07/5期:大光監査法人 → 08/5期:大光監査法人 → 倒産 )
というのと、
シ団から「日興シティグループ証券」が途中で離脱していました。
05年7月4日の上場承認時の目論見書には、東洋証券(主幹事)に次ぐ2番手に日興シティの記載がありますが、
05年7月13日付の第一次訂正目論見書を読むと、「日興シティグループ証券を削除」との記載があります。
この理由は何だったのかはとても気になります(日興シティが粉飾に気づいた? ← 単なる妄想です)


逮捕されたコンサルタント会社社長は、「粉飾アレンジャー」と呼ばれる人物だそうですが、
私も「コンサルタント」を業とする者として、こういうコンサルタントの存在は「いい迷惑」です。

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テーマ : IPO - ジャンル : 株式・投資・マネー

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