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上場企業のIFRS準備状況(東証 調査結果)

先週のことですが、東証が東証上場企業を対象に行った「IFRS準備状況に関する調査」の結果が公表されています。

IFRS準備状況に関する調査結果(概要)(平成22年11月15日公表)

アンケートは、以下のような内容です。
 1-1(1).IFRS 適用についての準備状況について
 1-1(2).現時点で想定しているIFRS 適用予定時期
 1-2. 現在の準備段階について
 2. コンサルタントの起用
 3. 社内での検討レベル
 4. 仮に将来IFRS が適用されなかった場合の不安
 5. 仮に将来IFRS が適用された場合の不安
 6. IFRS 適用についての準備状況


詳細は、調査報告の原文をお読みいただきたいですが、この調査で明らかになったことは、
「上場企業」においても、上場市場や企業規模(時価総額)によってIFRSへの取組み状況には、かなりの温度差がある
ということです。

どのアンケートでも共通して、「相対的」にですが、
・東証一部上場企業の方が、マザーズ上場企業よりもIFRSに積極的(進んでいる)
・時価総額が大きい企業の方が、時価総額が小さい企業よりもIFRSに積極的(進んでいる)
という傾向が明らかです(普通に考えれば当然のことですが、アンケート結果で如実に出ています)。


IPO準備会社においてもIFRS対応をしなければならないとなると、かなりの負担が予想されます。
(さらにIPOを志向する企業が減ってしまうのではないかと心配です)

個人的には、IFRSを「全ての上場企業」を対象にする必要があるのだろうか?と思っています。
「欧州ではIFRSが全面的に導入されている」というようなことを言う人がいますが、それは、グローバル市場に上場している企業のことで、各国のローカル市場に上場している企業は、自国の会計基準のままだったりするのが実情です。

思い切って、「新興市場上場企業についてはIFRSは任意適用にする」とか「IFRSを強制適用とするのは時価総額1,000億円以上の企業とする」のようなことにはならないものでしょうか・・・

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テーマ : 会計・税務 / 税理士 - ジャンル : ビジネス

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