新セグメントでも結局は「営業損益」
新セグメント基準(10年4月1日以後開始事業年度から)によって、セグメント開示についての利益額については、定めがなくなり、各社の「最高経営意思決定機関に報告される金額」とされておりました。
従来は、「営業損益」と決められていたものが、定めがなくなりどうなるかと思いましたが、蓋を開けてみれば大多数の上場企業が従来通りの「営業損益」で開示することとしているようです。
最新号の「週刊経営財務」(2986号)に、この特集記事が出ています。
それによると、日経225に採用されている3月決算会社176社を調べたところ、
・営業損益 137社(77.8%)
・経常損益 17社( 9.7%)
・その他
という状況だったとのことです。
やっぱり営業損益(のまま)が大多数か というのが感想です。
IPO準備会社さんにとっても、どのようなセグメント開示を行うのかの検討(監査人との相談)は、お早めに行うことをおススメします。
従来は、「営業損益」と決められていたものが、定めがなくなりどうなるかと思いましたが、蓋を開けてみれば大多数の上場企業が従来通りの「営業損益」で開示することとしているようです。
最新号の「週刊経営財務」(2986号)に、この特集記事が出ています。
それによると、日経225に採用されている3月決算会社176社を調べたところ、
・営業損益 137社(77.8%)
・経常損益 17社( 9.7%)
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テーマ : 会計・税務 / 税理士 - ジャンル : ビジネス
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