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(読書録)医薬品クライシス


・サブタイトル
 「 78兆円市場の激震

・本の帯のキャッチコピー
  「 崇高な使命、熾烈な開発競争
   飛び交う大金、去っていく研究者
   2010年、もう新薬は生まれない


に興味を惹かれて読んでみました。




著者の佐藤氏は、医薬品メーカーでの研究者だった方です(今は「サイエンスライター」)。

新薬を開発することがいかに大変なのかをとても平易に説明されています。
・大手製薬会社でも、いくつかの超大型医薬品に大きく依存しているという台所事情
・特許切れラッシュによる製薬業界全体の危機感(2010年問題)
など今の医薬品業界の事情を上手く説明しています。

私もこれまで仕事で、いくつかのバイオ・ヘルスケア関連のベンチャー企業に関わってきており、医薬品など生命に絡むビジネスが「いかに大変なのか」について素人なりに相応に理解していたつもりでした、本書はなるほどと思うこと満載でした。
製薬業界の専門家の方が専門的な視点で本書を読むとどうなのかはわかりませんが、業界外の方で、製薬業界の動向について興味をもたれている方にはとても参考になる書籍だと思います。
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Tag : 医薬品 製薬業界 2010年問題 創薬 ベンチャー

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