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「時代のニーズをとらえたIPO銘柄」が株価好調

今週の日経ヴェリタスに、珍しくIPO関連の記事が出ていました。

新規上場組、ニーズとらえ株価上昇(09/9/13)

記事では、08年1月以後に上場した銘柄(上場時に公募を実施した銘柄のみ)についての、株価の騰落率ランキングが出ています。
(騰落率は、公開価格と9月11日終値の比較)

記事では上位50位までについて、騰落率・時価総額・予想PER・上場日という情報が掲載されていますが、ここでは上位10位までをあげておきます。

【以下記事より引用】
1.大幸薬品 (533.00 %)
2.エス・エム・エス (462.17 %)
3.テラ (458.06 %)
4.デジタルハーツ (339.95 %)
5.クックパッド (190.53 %)
6.トライステージ (158.00 %)
7.グリー (156.06 %)
8.データホライゾン (148.48 %)
9.大研医器 (126.96 %)
10.JCLバイオアッセイ (119.67 %)

上位10社は、公開価格から2倍以上になっており、上場日からの日数(最長でも1年半)を考えるととても高い株価パフォーマンスとなっています。
記事によると、
医薬、介護、ネットに、通販・・・・。昨年1月以降に新規上場を果たした銘柄の株価騰落率をランキングしたところ、上昇率上位には時代のニーズをとらえた銘柄が顔をそろえた。」(注:下線は私が付しました)
と分析されています。
特に、医薬・バイオ・ヘルスケア系が健闘しているようにみえます。

それと、上位の顔ぶれを見ますと、上位10社のうち5社は今年(09年)の上場銘柄です。
本ランキングは08年1月以降に上場した会社です。
新規上場会社数は、08年が49社、09年は10社(集計時点まで)ですので、この割合からすると上位10社のうち5社が今年上場銘柄というのは、今年上場組は昨年より株価面で高パフォーマンスということがいえそうです。
今年上場組については株式市況が特に悪く、公開価格が低く設定されたという理由もあるのだろうとは思いますが、高パフォーマンスの銘柄が相当数あるということは、今後のIPO復活(?)に向けては、良いニュースだと思いました。

なお、ランキングでは30位までがプラスの騰落率ですが、31位以下はマイナスです。ざっくり半数の企業は公開価格を維持できていないというのも現実です。

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テーマ : IPO - ジャンル : 株式・投資・マネー

Tag : IPO ランキング 騰落率 公開価格

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