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ジャスダックと大証の行方は?(市場統合あり方委員会)


来秋をメドに、ジャスダックと大証が市場統合をしますが、それに関する報告書が出ています。

「市場統合のあり方に関する委員会」の報告書について (大証HP)

以下、ポイント(?)と思われる箇所だけ列挙します(※ 下線は私がつけました)。
>エクイティ資金を円滑に供給する観点から、新規上場基準は引き上げず、上場後に不適切な行動をする企業に対する管理の厳格化を図ることが望ましい。(P5)

>上場会社に対しては、企業規模や成長ステージに見合ったかたちで、上場会社に相応しいガバナンス体制の確立を求める必要がある。(P5)

>時価総額の大きい企業等を対象とした「PREMIER(仮称)」といった特別な市場区分は、市場の実態が伴わない中では必要性は乏しいが、流動性を重視する投資家の利便性や上場制度の違いに対する投資家への分り易さにも配慮した区分を設定する必要がある。(P6)

>形式基準は、現状の「JASDAQ」と「ヘラクレス(スタンダード)」を統合した「スタンダード(仮称)」、並びに、「ヘラクレス(グロース)」と「NEO」を統合した「エマージング(仮称)」の2種類の市場区分を設けてはどうか。(P7)

>「スタンダード(仮称)」と「エマージング(仮称)」は、上下関係ではなく、それぞれ並列関係で運営されることが望ましいのではないか。(P7)

>「スタンダード(仮称)」の実質基準には、現状の「継続性・収益性」に代えて、変化の激しい中堅・中小企業の経営実態を踏えた「存続可能性」を、実績の乏しい企業を対象とした「エマージング(仮称)」には「成長可能性」といった項目を設けてはどうか。(P7)

外部委員会(上場委員会、技術評価委員会等)の活用、実査・経営者面談の強化等を通じて、上場審査の客観性・実効性を高めるべきである。(P7)

>両取引所の自主規制機能ノウハウの融合等により、いわゆる「ハコモノ企業」の上場管理、反社会的勢力排除などを強化することが望ましい。(P8)

>売買管理上の問題から低株価基準や業績基準(経常赤字かつ営業キャッシュ・フローのマイナスが一定期間継続)など形式的な廃止基準を新たに設けることが考えられる。(P8)

>市場名称は、ブランド力で優れる「JASDAQ」が有力な選択肢である。(P8)

>新興市場を運営する各取引所は、健全な市場間競争を維持しつつ、日本の新興市場の再構築の重要性を考え、他の新興市場を新市場に統合することを検討すべきである。(P9)

行政当局は、中堅・中小企業が成長のために経営資源を有効活用できるよう、内部統制の実効性を維持しつつ、そのためのコスト負担を軽減するための環境整備を検討すべきである。また、監査法人も同様に、内部統制手続き・監査手続きをいっそう円滑にするための環境整備を検討すべきである。(P10)

>市場関係者は、新興市場の主な投資主体が個人投資家であることを踏まえ、現在、取引を行っていない昼休み時間や夜間の取引時間の延長を検討すべきである。(P10)

かなりいろいろな提言がなされています。
全てがこのまま実行に移されるわけではないものと思いますが、どのような方向になるのか今後も注目していきたいと思います。

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テーマ : IPO - ジャンル : 株式・投資・マネー

Tag : ジャスダック JASDAQ 大証 大阪証券取引所 ヘラクレス 統合 スタンダード エマージング グロース NEO

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