日本取引所 現物株市場は、東証一部・二部・ジャスダック・マザーズ・TOKYO PRO MARKET
東証・大証の経営統合に関する情報です。
東証1部2部、来年7月めど大証と統合 ジャスダックとマザーズは当面併存(msn産経ニュース)
現物株については、来年7月目途に東証に統合予定で、市場区分としては、東証一部、東証二部、マザーズ、JASDAQ、TOKYO PRO MARKETとするとのことです。
新興市場等の上場基準は、「現在の制度を踏襲」だそうです。
今回正式発表された内容については、これまでもニュース等で報じられていた内容と変わりありませんので特段の驚きはありませんが、現在IPO準備中の会社さんにとっては、大切なニュースだと思いましたのでご紹介しました。
こちらに東証からの発表内容が掲載されています。
株式会社東京証券取引所グループと株式会社大阪証券取引所の合併等に関するお知らせ(東証HP)
東証1部2部、来年7月めど大証と統合 ジャスダックとマザーズは当面併存(msn産経ニュース)
現物株については、来年7月目途に東証に統合予定で、市場区分としては、東証一部、東証二部、マザーズ、JASDAQ、TOKYO PRO MARKETとするとのことです。
新興市場等の上場基準は、「現在の制度を踏襲」だそうです。
今回正式発表された内容については、これまでもニュース等で報じられていた内容と変わりありませんので特段の驚きはありませんが、現在IPO準備中の会社さんにとっては、大切なニュースだと思いましたのでご紹介しました。
こちらに東証からの発表内容が掲載されています。
株式会社東京証券取引所グループと株式会社大阪証券取引所の合併等に関するお知らせ(東証HP)
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そろそろ年内IPO ラストスパート
早いもので、今年もあと約2か月です。
「今年(12年暦年)のIPOは何社になりそうか」ということがよく話題に上がるようになってきました。
現時点では、32社(ファイナンス期間中含む)です(他にTOKYO PRO MARKETの2社もありますので含めると34社)。
時期的に、今週(来週?)あたりから、3月決算会社の上場承認がまとまって出てくるタイミングです。
(申請期の第二四半期決算を目論見書に開示するため)
昨年の36社+1社(TOKYO AIM)を超えることはほぼ確実と言われています。
「微増」ではなく、来年に繋がりそうな社数になるといいと思っています。
「今年(12年暦年)のIPOは何社になりそうか」ということがよく話題に上がるようになってきました。
現時点では、32社(ファイナンス期間中含む)です(他にTOKYO PRO MARKETの2社もありますので含めると34社)。
時期的に、今週(来週?)あたりから、3月決算会社の上場承認がまとまって出てくるタイミングです。
(申請期の第二四半期決算を目論見書に開示するため)
昨年の36社+1社(TOKYO AIM)を超えることはほぼ確実と言われています。
「微増」ではなく、来年に繋がりそうな社数になるといいと思っています。
ジーンテクノサイエンス (12年32社目)
上場日: 2012年11月30日
会社名: ジーンテクノサイエンス
URL : http://www.g-gts.com/
・事業内容: バイオ医薬品の研究開発
・基準期: 2012/3
・市 場: マザーズ
・主幹事証券: 野村
・監査法人: あずさ
・証券代行: 三菱UFJ信託
・印刷会社: プロネクサス
・想定発行価格(円) 1,500
・上場時株数(株) 1,951,100
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 2,927
(ひと言コメント)
・久しぶりのバイオVB(赤字)
・超小規模組織 取締役4名、監査役3名(非常勤監査役2名を含む。)、従業員8名
・VCの保有比率高 発行済株式総数及び潜在株式数の合計に対する所有割合75.7%
・申請期に第三者割当増資を実施
会社名: ジーンテクノサイエンス
URL : http://www.g-gts.com/
・事業内容: バイオ医薬品の研究開発
・基準期: 2012/3
・市 場: マザーズ
・主幹事証券: 野村
・監査法人: あずさ
・証券代行: 三菱UFJ信託
・印刷会社: プロネクサス
・想定発行価格(円) 1,500
・上場時株数(株) 1,951,100
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 2,927
(ひと言コメント)
・久しぶりのバイオVB(赤字)
・超小規模組織 取締役4名、監査役3名(非常勤監査役2名を含む。)、従業員8名
・VCの保有比率高 発行済株式総数及び潜在株式数の合計に対する所有割合75.7%
・申請期に第三者割当増資を実施
ジャパンディスプレイ、14年1─3月期にも上場?
あくまでニュース記事ですが、今年の4月に事業開始したばかりのジャパンディスプレイ(東京都港区)が、早ければ2014年1─3月期にも株式を上場(IPO)する方向で準備に入ったとのことです。
ジャパンディスプレイ、14年1─3月期にも上場=関係筋(ロイター)
以下は、記事より引用です。
複数の関係筋によると、引受の主幹事証券会社を統括する「グローバル・コーディネーター」にゴールドマン・サックス、野村証券、モルガン・スタンレーを内定した。
もともとは16年3月期までのIPOを目指していたが、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」などスマートフォン(多機能携帯端末)やタブレット端末向けのパネル販売に支えられ、単月黒字化が定着しつつあり、早期の株式公開が視野に入ってきた。
IPO時の株式の募集・売出しは国内外の投資家に対して行うグローバルオファリングになる予定。時価総額は3000─4000億円にのぼり、ジャパンディスプレイの調達額は1000億円を超える可能性があるという。
同社は、ソニー、東芝、日立の中小型ディスプレイ事業を統合して発足した会社です。
(株主構成は、産業革新機構(INCJ)が70%、残り3社が10%ずつ)
大型の注目IPOになるようです。
ジャパンディスプレイ、14年1─3月期にも上場=関係筋(ロイター)
以下は、記事より引用です。
複数の関係筋によると、引受の主幹事証券会社を統括する「グローバル・コーディネーター」にゴールドマン・サックス、野村証券、モルガン・スタンレーを内定した。
もともとは16年3月期までのIPOを目指していたが、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」などスマートフォン(多機能携帯端末)やタブレット端末向けのパネル販売に支えられ、単月黒字化が定着しつつあり、早期の株式公開が視野に入ってきた。
IPO時の株式の募集・売出しは国内外の投資家に対して行うグローバルオファリングになる予定。時価総額は3000─4000億円にのぼり、ジャパンディスプレイの調達額は1000億円を超える可能性があるという。
同社は、ソニー、東芝、日立の中小型ディスプレイ事業を統合して発足した会社です。
(株主構成は、産業革新機構(INCJ)が70%、残り3社が10%ずつ)
大型の注目IPOになるようです。
「独立役員」の確保について
株式上場(IPO)にあたっては、取引所の要請により、「独立役員」を1名以上選任する必要があります。
この「独立役員」は、取引所が定めるものであり、社外監査役・社外取締役(会社法が定める)とは異なる概念です。そのため社外取締役・社外監査役ではあるが独立役員の要件を満たさないということもありえますので注意が必要です(典型的なのは、親会社から受け入れている役員、メインバンク出身者の役員などは、社外監査役・社外取締役の要件は満たしても、独立役員の要件は満たしません)。
独立役員として誰を届け出るかは会社の任意です(要件を満たす人が複数名いる場合には、その全員を届け出ても、その一部を届け出てもいずれでもOKです)。
ただし、基本的には、以下の施行規則のaからeに該当しない人物を選定することとなります(aからeに該当する場合には、一般株主との利益相反が生じる恐れがあるとされています)。
(東証 有価証券上場規程第436条の2) |
(東証 有価証券上場規程施行規則第211第6項第5号、第226第6項第5号) ・ 上場内国株券の発行者は、独立役員の確保の状況(独立役員として指定する者が、以下のaからeまでのいずれかに該当する場合は、それを踏まえてもなお独立役員として指定する理由を含む。)を、コーポレート・ガバナンス報告書において開示するものとします。 a 当該会社の親会社又は兄弟会社の業務執行者等(業務執行者又は過去に業務執行者であった者をいう。以下同じ。) b 当該会社を主要な取引先とする者若しくはその業務執行者等又は当該会社の主要な取引先若しくはその業務執行者等 c 当該会社から役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家又は法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者及び当該団体に過去に所属していた者をいう。) d 当該会社の主要株主 e 次の(a)又は(b)に掲げる者(重要でない者を除く。)の近親者 (a) aから前dまでに掲げる者 (b) 当該会社又はその子会社の業務執行者等(社外監査役を独立役員として指定する場合にあっては、業務執行者でない取締役若しくは業務執行者でない取締役であった者又は会計参与若しくは会計参与であった者を含む。) |
取引所に対して、独立役員届出書のドラフトを提出するほか、本則市場への上場の場合、「Ⅱの部」においても独立役員についての記載項目があります。
(東証 IIの部記載要領) Ⅳ.経営管理体制等について 2.コーポレート・ガバナンス等について (1)企業グループのコーポレート・ガバナンス等 c 独立役員について 独立役員の構成に関する方針(独立役員の指定時において取締役会における議決権の有無についてどのような方針を有しているか等)及び独立役員が期待される役割を果たすための環境整備の状況(独立役員との情報共有方法等)について記載してください。 d 株主総会の活性化及び議決権行使の円滑化に向けての取組み状況 定時株主総会の開催日の決定方針、株主総会の招集通知の発送方針及び投資者への提供方法、書面及び電磁的方法による議決権行使の整備状況、独立役員に関する情報及び社外役員の独立性に関する情報の記載方針について記載してください。 |
独立役員のページ(東証HP)
独立役員の確保に係る実務上の留意事項について(東証HP)
独立役員Q&A(東証HP)
エストラスト (12年31社目)
上場日: 2012年11月21日
会社名: エストラスト
URL : http://www.strust.co.jp/
・事業内容: 不動産分譲事業(用地仕入、企画、分譲)、不動産管理事業(管理受託、収益不動産の賃貸)
・基準期: 2012/2
・市 場: マザーズ
・主幹事証券: SBI
・監査法人: トーマツ
・証券代行: 三菱UFJ信託
・印刷会社: 宝印刷
・想定発行価格(円) 1,300
・上場時株数(株) 1,594,000
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 2,072
(ひと言コメント)
・直前期末時点の連結自己資本比率 10.1%
・社長からの被債務保証が継続(直前期末時点 36億円)。
会社名: エストラスト
URL : http://www.strust.co.jp/
・事業内容: 不動産分譲事業(用地仕入、企画、分譲)、不動産管理事業(管理受託、収益不動産の賃貸)
・基準期: 2012/2
・市 場: マザーズ
・主幹事証券: SBI
・監査法人: トーマツ
・証券代行: 三菱UFJ信託
・印刷会社: 宝印刷
・想定発行価格(円) 1,300
・上場時株数(株) 1,594,000
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 2,072
(ひと言コメント)
・直前期末時点の連結自己資本比率 10.1%
・社長からの被債務保証が継続(直前期末時点 36億円)。
沖縄県主催 「沖縄型上場セミナー」
沖縄県が、「沖縄型上場セミナー」なるものを開催するとのことです。
沖縄型上場セミナーの開催について(沖縄県HP)
<東京会場>
開催日時:2012年10月25日(木曜日)
<大阪会場>
開催日時:2012年11月8日(木曜日)
<福岡会場>
開催日時:2012年11月7日(水曜日)
なお、ここでいう上場とは、TOKYO PRO Market(旧TOKYO AIM)への上場のことですのでご注意ください。
「本セミナーでは、急速に企業の集積が進む沖縄の魅力や、「株式会社OKINAWA J-Adviser」を通じた「TOKYO PRO Market」への上場や上場企業への投資など≪沖縄型上場≫モデルを活用するメリット、沖縄を基軸にしたビジネス成功のポイントについて詳しく解説させていただきます。」
とのことで、
「OKINAWAJ-Adviser」を通じて株式上場を目指す企業の経営者として、
株式会社 フィールドシステム 取締役 津久間孝成(東京、福岡)
株式会社 碧 代表取締役社長 西里弘一(大阪)
が登壇されるそうです。
興味ある方はご参加ください。
(株式会社OKINAWA J-Adviserについて)
株式会社OKINAWA J-Adviser(株式会社OKINAWA J-Adviser HP)
同社の設立目的や体制などは以下記事が参考になります。
上場審査の支援会社設立 社長に知念栄治氏(琉球新報.jp)
「本社は名護市のマルチメディア館内に設置。資本金1千万円で設立し、その後、県内金融機関などから出資を受け、1億円に増資する計画。 9月に東京プロマーケットを運営する東証に審査機関として申請し、11月にも認定を受ける見通し。社員は10人ほどの陣容でのスタートを検討。上場を審査する部門と上場を支援する2部門に分けて運営する。」 とのことです。
沖縄型上場セミナーの開催について(沖縄県HP)
<東京会場>
開催日時:2012年10月25日(木曜日)
<大阪会場>
開催日時:2012年11月8日(木曜日)
<福岡会場>
開催日時:2012年11月7日(水曜日)
なお、ここでいう上場とは、TOKYO PRO Market(旧TOKYO AIM)への上場のことですのでご注意ください。
「本セミナーでは、急速に企業の集積が進む沖縄の魅力や、「株式会社OKINAWA J-Adviser」を通じた「TOKYO PRO Market」への上場や上場企業への投資など≪沖縄型上場≫モデルを活用するメリット、沖縄を基軸にしたビジネス成功のポイントについて詳しく解説させていただきます。」
とのことで、
「OKINAWAJ-Adviser」を通じて株式上場を目指す企業の経営者として、
株式会社 フィールドシステム 取締役 津久間孝成(東京、福岡)
株式会社 碧 代表取締役社長 西里弘一(大阪)
が登壇されるそうです。
興味ある方はご参加ください。
(株式会社OKINAWA J-Adviserについて)
株式会社OKINAWA J-Adviser(株式会社OKINAWA J-Adviser HP)
同社の設立目的や体制などは以下記事が参考になります。
上場審査の支援会社設立 社長に知念栄治氏(琉球新報.jp)
「本社は名護市のマルチメディア館内に設置。資本金1千万円で設立し、その後、県内金融機関などから出資を受け、1億円に増資する計画。 9月に東京プロマーケットを運営する東証に審査機関として申請し、11月にも認定を受ける見通し。社員は10人ほどの陣容でのスタートを検討。上場を審査する部門と上場を支援する2部門に分けて運営する。」 とのことです。
キャリアリンク (12年30社目)
上場日: 2012年11月15日
会社名: キャリアリンク
URL : http://www.careerlink.co.jp/
・事業内容: BPO、CRM分野における人材派遣を中心とした人材サービス事業
・基準期: 2012/2
・市 場: マザーズ
・主幹事証券: 野村
・監査法人: あずさ
・証券代行: 三菱UFJ信託
・印刷会社: プロネクサス
・想定発行価格(円) 440
・上場時株数 5,400,000
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 2,376
(ひと言コメント)
売上の60%以上がもしもしホットライン向け
会社名: キャリアリンク
URL : http://www.careerlink.co.jp/
・事業内容: BPO、CRM分野における人材派遣を中心とした人材サービス事業
・基準期: 2012/2
・市 場: マザーズ
・主幹事証券: 野村
・監査法人: あずさ
・証券代行: 三菱UFJ信託
・印刷会社: プロネクサス
・想定発行価格(円) 440
・上場時株数 5,400,000
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 2,376
(ひと言コメント)
売上の60%以上がもしもしホットライン向け
ありがとうサービス (12年29社目)
上場日: 2012年11月12日
会社名: ありがとうサービス
URL : http://www.arigatou-s.com/
・事業内容: 「HARD OFF」及び「BOOK OFF」のFC店舗の運営を行うリユース事業並びに「モスバーガー」等のFC店舗の運営等を行うフードサービス事業
・基準期: 2012/2
・市 場: JASDAQスタンダード
・主幹事証券: 野村
・監査法人: 新日本
・証券代行: 三井住友信託
・印刷会社: 宝印刷
・想定発行価格(円) 1,340
・上場時株数 905,600株
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 1,214
(ひと言コメント)
・BOOK OFF、HARD OFF、蔦屋書店・TSUTAYA、モスバーガー、トマト&オニオン、熱烈タンタン麺一番亭、大戸屋ごはん処 などをFC展開(経営上の重要な契約にて保証金やロイヤリティ率などが開示されている)
・「親引け」を実施予定
(当社は、引受人に対し、上記引受株式数のうち、16,000株を上限として、福利厚生を目的に、当社従業員持株会を当社が指定する販売先(親引け先)として要請する予定であります)
・ファイナンスは、売出しメイン(公募70千株、売出250千株)
会社名: ありがとうサービス
URL : http://www.arigatou-s.com/
・事業内容: 「HARD OFF」及び「BOOK OFF」のFC店舗の運営を行うリユース事業並びに「モスバーガー」等のFC店舗の運営等を行うフードサービス事業
・基準期: 2012/2
・市 場: JASDAQスタンダード
・主幹事証券: 野村
・監査法人: 新日本
・証券代行: 三井住友信託
・印刷会社: 宝印刷
・想定発行価格(円) 1,340
・上場時株数 905,600株
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 1,214
(ひと言コメント)
・BOOK OFF、HARD OFF、蔦屋書店・TSUTAYA、モスバーガー、トマト&オニオン、熱烈タンタン麺一番亭、大戸屋ごはん処 などをFC展開(経営上の重要な契約にて保証金やロイヤリティ率などが開示されている)
・「親引け」を実施予定
(当社は、引受人に対し、上記引受株式数のうち、16,000株を上限として、福利厚生を目的に、当社従業員持株会を当社が指定する販売先(親引け先)として要請する予定であります)
・ファイナンスは、売出しメイン(公募70千株、売出250千株)