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しばらくお休みです

今ごろですが夏休みを頂きます。
年初から夏前まで結構お仕事頑張ったので、すこしのんびりしてきます。
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祝 2011年IPO 23社目

9/21のポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスの上場承認で、2011年のIPOが23社目です。

2010年の年間社数22社をようやく超えました。嬉しいことです。

テーマ : IPO - ジャンル : 株式・投資・マネー

IPO前から粉飾していた「プロデュース」 株主が監査法人を提訴


先週のニュースですが、プロデュース(05年12月ジャスダック上場、08年12月上場廃止)の粉飾決算について、同社の株主が、当時の監査法人と監査役を相手取り、訴訟を起こしたそうです。

プロデュース粉飾 株主ら賠償求め監査法人を提訴(Nikkei Web版)

以下は、ニュース記事より引用です。
同社が上場廃止となり損害を被ったとして、同社の株主らが16日までに、監査法人と当時の監査役2人を相手取り、約7億2300万円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴えたのは個人225人と法人4社。・・・・・取得価格と売却価格の差額分が損害に当たるとしている。

 ・・・・原告側は「適切に監査を行っていれば、粉飾決算は上場(05年12月)前に発見された」としている。

 ・・・・当時の同社社長が証券取引法(現金融商品取引法)違反罪で実刑が確定。会計監査をしていた公認会計士はさいたま地裁で公判が続いている。



ちなみに、被告は、東陽監査法人です。
(プロデュースの上場時の会計監査は、「東都」監査法人でしたが、同法人は06年10月に「東陽」監査法人と合併しています)


原告側について、以下のウェブサイトを発見しました。
プロデュース株主の会
原告側が、監査法人を狙い撃ちした理由が、Q&Aのページに書かれていました。

Q 今回の裁判の対象が、監査法人に限定されているのはどうしてですか。
証券会社、JASDAQ、役員は対象にしないのでしょうか?

A まず、監査法人に限定した理由として、対象監査法人は有限責任監査法人ではなく、無限連帯責任社員がおり、個人責任まで追及できることや、対象監査法人は業界5位の業績の中大手監査法人であること、監査法人は責任賠償保険に入っていると考えられることなどから、支払能力は確実であること、また、佐藤社長の裁判において、石井会計士が佐藤社長と共謀して粉飾を行っているとの判決が確定していることから、不法行為責任が成立する可能性が高いこと、から、損害の回復という点から、監査法人のみを被告とすることで十分であると考えられるからです。
 他方、JASDAQ及び証券会社の違法行為を認定する証拠は現時点で誰も把握していないことから、JASDAQ及び証券会社の違法行為の立証に極めて困難を伴い、解決するのに時間がかかると考えられます。また、役員に関しては自己破産をすでにしている者が多く、支払能力が不確実です。
 したがって、上記の理由から監査法人に限定して裁判を行うこととしました。



経営陣よりも支払能力が確実ということもあり、短期決着を狙って監査法人に限定したとのことです。
これは会計士業界としては、改めて注目せざるを得ない事件です。
なお、「監査法人に限定」という表現もあるものの、「監査役2名」も被告になっています。
IPO準備会社の監査役というのにも、相応のリスクがあるという点でも要注目です。


【参考過去記事】

プロデュース元社長がNHKニュースウォッチ9で証言(10/07/11)

プロデュース前社長が逮捕(09/03/07)

プロデュース(JQ、6263)が循環取引で強制捜査(08/09/23)

テーマ : 会計・税務 / 税理士 - ジャンル : ビジネス

スリー・ディー・マトリックス

上場日: 2011年10月24日
会社名: スリー・ディー・マトリックス
URL : http://www.3d-matrix.co.jp/
・事業内容: 自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品の研究開発、製造及び販売
・基準期: 2011/4
・市 場: JASDAQグロース
・主幹事証券: SMBC日興
・監査法人: 太陽ASG
・証券代行: 中央三井
・印刷会社: 宝印刷
・想定発行価格 2,100
・上場時株数 4,492,400
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 9,433

ひと言コメント
 ・従業員数 20名の小規模ベンチャー
 ・日興は、08年以来の約3年ぶりのIPO
 ・太陽ASG監査法人は、07年以来の約4年ぶりのIPO
 

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SMBC日興証券、3年ぶり主幹事(日経新聞)


本日の日経朝刊の記事です。

以下、記事より引用です。
SMBC日興証券が3年ぶりに国内企業の新規株式公開(IPO)の主幹事案件を獲得したことが15日わかった。ジャスダック市場に来月上場予定の医療材ベンチャー、スリー・ディー・マトリックス(東京・千代田)の引受業務を担う。グループ再編を経てIPO関連業務が止まっていた日興の案件獲得で、大手証券のIPO争奪戦が激しさを増しそうだ。

(中略)

 日興がIPOの主幹事を手がけるのは、08年8月に東証マザーズに上場したトライステージ以来となる。当時は米シティグループ傘下で法人部門の日興シティグループ証券が担当。日興は09年10月に三井住友フィナンシャルグループの傘下に入り、IPOを含む株式引受業務の再構築に取り組んでいた。




少しずつですが、IPOに活気が出てきた気がします。

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日本管理センター

上場日: 2011年10月21日
会社名: 日本管理センター
URL : http://www.jpmc.jp/・事業内容: 賃貸住宅等の不動産物件のサブリース業務及びその他の付随業務
・基準期: 2010/12
・市 場: JASDAQスタンダード
・主幹事証券: SMBCフレンド
・監査法人: 東陽
・証券代行: みずほ
・印刷会社: 宝印刷
・想定発行価格 1,600
・上場時株数 966,500
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 1,546

ひと言コメント:
・主幹事証券が「SMBCフレンド」(08年3月ヘラクレス上場 テックファーム以来)
・監査法人が東陽
・時価総額 15億円前後と小型
・IPO時ファイナンスは売出しがメイン(公募35,000、売出し160,000)

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シンバイオ製薬

上場日: 2011年10月20日
会社名: シンバイオ製薬
URL : http://www.symbiopharma.com/
・事業内容: 特定疾病領域(がん・血液・自己免疫疾患)における医薬品の開発及び商業化
・基準期: 2010/12
・市 場: JASDAQグロース
・主幹事証券: 三菱UFJモルガン・スタンレー
・監査法人: 新日本
・証券代行: 三菱UFJ信託
・印刷会社: プロネクサス
・想定発行価格 560
・上場時株数 19,130,900
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 10,713

ひと言コメント:もともと継続開示会社(理由は、「事業等のリスク 5.(4)」にて)


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10―12月累計では少なくとも15社が上場する見通し(NSJ証券新聞)


昨日に続いて、同じようなニュース記事です(9/13付)。

2011年10-12月IPO本紙の大胆予想は日興アセットマネジメント、シンバイオ、カイオム登場有力(NSJ証券新聞)

「10―12月累計では少なくとも15社が上場する見通し」とのことで、いくつかは具体的社名が挙げられています。

・日興アセットマネジメント(IPO幹事団は、野村証券、ゴールドマン・サックス、UBS、SMBC日興などを核に構成される見通し。想定時価総額は2000億―2200億円)

・ネクソン(年内IPOの灯が燃え続けている。こちらも大型IPOとなる公算。主幹事は野村証券が務めるもよう。)

・シンバイオ製薬(主幹事は三菱UFJ証券が務めるとみられている ← 9/14上場承認公表済み)

・カイオム・バイオサイエンス(12月にはIPOしてくる可能性が指摘されている。)

・スリー・ディー・マトリックス(主幹事はSMBC日興が務めるもよう。)

・フェニックスバイオ

あくまでも、観測記事ですので真偽についてはわかりません。

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10月以降に少なくとも15社が新規上場(Bloomberg.jp)


ちょっと明るいニュースです。

野村:日本のIPOは過去3年で最高に-大震災から半年、復興進む(3) (Bloomberg.jp)

以下、記事より引用です。
野村ホールディングスによれば、東日本大震災後の復旧・復興が進み、企業の業績も回復してきており、10月以降に少なくとも15社が新規上場する計画だという。
実現すれば、今年1年間の新規上場会社数は09年の19社、10年の22社を大きく上回り35-40社に達する。
今後の国内IPO市場について、東京、大阪、名古屋で約90人のスタッフを抱える野村の神戸部長は、「新しいサービスや技術を持つ日本企業の息吹を感じる」と述べ、来年のIPOはさらに増加するとの見通しを示した。


今年は、東日本大震災がありましたので、IPOの中止・延期をせざるを得なかった会社さんもそれなりに出たはずですが、その状況下において35社~40社がIPOとなれば、さすがにIPO低迷の「底打ち」はしたと言い切れる状況にはなったと考えてよいと思います。


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JVR(Japan Venture Research)レポートの紹介 ①08年~10年IPO企業分析

特定非営利活動(NPO)法人 Japan Venture Research のウェブサイトに掲載されているいくつかのレポートを、何回かに分けてご紹介します。興味深い統計資料になっています。

【第1回】
IPO企業分析(2008年1月1日~2010年12月31日)(PDF)
 08年~10年のIPO企業についての分析レポートです。

 以下は、レポート末尾のコメントから抜粋です。
3. IPO バリュエーション
・ 初値時価総額の中央値は2007 年の66 億円の約6 割となる39 億円へと大きく低下した。
・ 初値PER は、新興市場IPO に陰りが見えた2007 年の24.75 倍からさらに低下、半分の12.98 倍となり、バリュエーションは大きく低下した。
・ IPO 企業年齢の高齢化に伴いIPO 直近時価は増加する一方で、初値時価総額は2006 年の110 億円から2008 年~2010 年は約1/3 の39 億にまで減少した(中央値)。IPO 直前調達時における時価に対する初値時価総額は4.28倍(2006 年)、2.52 倍(2007 年)、1.42 倍(2008 年~2010 年)と年々低下しており※、企業にとっても投資家にとってもイグジットとしてのIPO の魅力がなくなってしまっている。
※各企業の初値時価総額/IPO 直近時価総額の中央値
5. IPO 時資金調達
・ 1 社当たりの調達額(中央値)は2006 年の6.6 億円から2007 年には3.8 億円に低下、2008 年~2010 年はさらに3.4億円へ低下した。上場コストを勘案すると、上場による資金調達のメリットは薄れている。

このあたり(上場時の株価低迷、資金調達額の減少)が、昨今のIPO低迷の大きな要因になってることは間違いありません。
あと、
「IPO 時資金調達金額トップ3」の第1位、「I PO 前資金調達額トップ3」の第3位に、あの「エフオーアイ」がランクインされているのが、・・・・・・・・(涙)です。

そのほかにも、「VC 投資ランキング」や「事業会社 投資ランキング」などもありますので、興味あるかたはぜひ本文をお読みください。

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