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ヤーマン 上場体験談(ジャスダックHP)

2009年12月24日にジャスダックに上場したヤーマン株式会社(取締役管理本部長 宮崎 昌也氏)の上場体験談がジャスダックのHPに掲載されています。

JASDAQ上場を達成した会社の体験談 ヤーマン株式会社 取締役管理本部長 宮崎 昌也 殿
http://www.jasdaq.co.jp/list/taiken/taiken6630.jsp


詳細は、原文を直接お読み頂ければと思いますが、「3.上場準備」の部分のみ引用してご紹介します(下線は私が付しました)。 

平成18年に上場準備を開始し、平成19年12月に実施したショートレビューにおける監査法人からの指摘をもとに、課題及び問題点を整理し、会社全体の内部管理体制の充実に着手しました。平成20年2月には社長直属の組織として「IPO実行委員会」を発足させ、上場準備業務専属の人員を加え、引き続き内部管理体制の充実及び申請書類の作成等本格的な上場準備作業を進めてまいりました。
 コーポレート・ガバナンスに関しては上場準備前から強化をしておりましたが、上場準備の過程で証券会社から課題を指摘され、予実管理や事業計画の策定などに関して過去及び未来に関してより一層の分析要求があり、現状の体制の未熟さと上場準備の難しさを思い知らされた半面、課題を一つ一つクリアしていく中で従業員の意識変化が起き、会社として一段階も二段階もレベルアップすることが出来ました
 取引所審査においては、緊張感のある独特の雰囲気の中で質疑応答を繰り返すヒアリング審査が最も印象的でありました。
 上場当日は朝から主幹事証券会社での初値確認、そのまま取引所に移動し上場セレモニーと報道向け会社説明会と慌ただしく一日が終わり、余韻に浸る間もありませんでしたが、上場セレモニーの鳴鐘は印象深く、心が引き締まる思いでした。


上場準備の過程は、証券会社と監査法人からの指導(厳しい要求)によって、短期間で会社を成長させます。
私も、上場準備会社の支援をしていて、よくこれを実感します。
いつも支援先企業さんに、「上場会社になるのであれば、まだまだレベルアップが必要」と言い続けているのですが、 1年前・半年前を振り返ると、どの会社さんもレベルアップし逞しく・頼もしくなってきています。
 



上場準備中の会社の方には、 他社分も含めて体験談を一読されることをオススメいたします。
(ジャスダック以外の市場が想定市場の会社さんでも)
ジャスダック証券取引所は、精力的に上場体験談を公開・更新されておりとても良い取組みだと思います。


ジャスダック証券取引所 「上場を達成した会社の体験談」
http://www.jasdaq.co.jp/list/list_40.jsp


【参考記事(カテゴリー)】

 IPO体験談紹介

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(読書録)経営者の会計実学


長年、信越化学工業のCFOを務めた、金児昭氏の著書です。
金児氏は、日本の会計慣行が「単体中心」だった時代に(「連結」が制度化されるかなり前から)、「連結」の導入を強く提唱した方としても知られています。
また、会計士試験に3度受験し、合格できなかったものの、その後、名CFOとして活躍され、会計士試験(3次試験)の試験委員を務められた方でもあります(本書にもその旨書かれてました)。
日本CFO協会最高顧問や、金融監督庁(現金融庁)顧問なども務められた、「超本格派」CFOです。

執筆活動も活発で、著書は100冊以上にもなります。

その中から何冊か読んでみました。



本書は、会計の入門書としてかなり平易に書かれています。
かつ、本格派の「実務家」として、経営視点でしっかりとしたことが書かれています。
(「会計は人間を幸せにするためにある」というのがポリシーとのこと)

かなり売れた本のようで、Amazonの古本では、100円前後で購入できます。

金児氏の著書は膨大にありますが、同氏の考えをさっと読むにはとても良い本だと思います。

FPG

上場日: 2010年9月7日
会社名: FPG
URL : http://www.fpg.jp/
・事業内容: オペレーティング・リース事業に関するアレンジメント業務
・基準期: 2009/9
・市 場: JQ
・主幹事証券: 野村
・監査法人: 新日本
・証券代行: 中央三井
・印刷会社: プロネクサス
・想定発行価格 3,950
・上場時株数 1,206,000
・想定発行価格ベース時価総額(百万円): 4,764

事業等のリスクは、下の「続きを読む」で

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2010年 上期 IPOは12社

いまさらですが、今年の上半期のIPOを概観してみようと思います。

上場会社は以下の12社。
・アニコム ホールディングス
・エスクリ
・大光
・セルシード
・Paltac
・ダイト
・第一生命保険相互会社
・アゼアス
・ボルテージ
・パピレス
・電算
・トータル・メディカルサービス

●市場別
・東証1部      2社
・東証2部      2社
・東証マザーズ    3社
・ジャスダック    4社(うち1社は福証と重複上場)
・ジャスダックNEO 1社

●主幹事証券
・野村             7社
・野村・みずほ・メリルの共同  1社(★第一生命)
・大和キャピタルマーケッツ   2社
・みずほ            1社
・SBI            1社

●監査法人
・トーマツ 5社
・あずさ  3社
・新日本  2社
・あらた  2社

●信託銀行
・三菱UFJ 6社
・みずほ   3社
・中央三井  2社
・住友    1社

●印刷会社
・プロネクサス 7社
・宝印刷    5社

もう少し社数が増えてほしいものです・・・・・
(今年は、年間30社程度という見通しをよく耳にします)

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